旅行の最後に行うのがチェックアウトです。
楽しかった旅行の締めくくりでもあるこの時間ですが、意外とマナーに迷う方も多いものです。
「部屋は片付けたほうがいい?」
「チェックアウト時間はどれくらい厳しい?」
「鍵はどうすればいい?」
この記事では、旅館で働くスタッフ目線で見たチェックアウトのマナーや注意点を紹介します。
この記事で分かること
- 忘れ物や鍵を忘れないチェックアウト前の確認ポイント
- 宿の備品を持ち帰らないための注意点
- 支払いトラブルを防ぐ方法
- チェックアウト時間を守るためのコツ
- 部屋を片付ける必要があるか、どこまで整えるべきか
少し意識するだけで、宿のスタッフにも気持ちよく見送ってもらえるチェックアウトができます。
忘れ物を防ぐ!チェックアウト前の確認ポイント
チェックアウト前に必ず確認したいのが忘れ物です。特に忘れやすいものは次の通りです。
- スマホの充電器
- クローゼットにかけた上着
- 洗面所の化粧品
- 冷蔵庫の中の飲み物
出発前に一度、部屋をぐるっと見回すだけでも忘れ物防止になります。
鍵・貴重品は必ず確認
意外と多いのが、部屋の鍵を置いたままチェックアウトしてしまうケースです。
荷物を持ってフロントに行き、「鍵を持ってきていないことに気づいた」ということも珍しくありません。
その場合、スタッフが部屋を確認しに行くことになるため、チェックアウトに少し時間がかかってしまうこともあります。
チェックアウトのときは、次の3つを最後に確認しておくと安心です。
- 鍵
- 貴重品
- 忘れ物
宿の備品は持ち帰らない
旅館やホテルの部屋には、ペンやメモ帳などが置いてあることがあります。
チェックアウト後に確認すると、ペンやメモ帳がすべて無くなっていたということもあるため注意しましょう。
宿の備品として持ち帰らないほうがよいものは次の通りです。
- ペン
- メモ帳
- ハンガー
- ドライヤー
使い切りのアメニティ(歯ブラシやヘアブラシ)とは違い、繰り返し使う備品は宿のものなので、そのまま部屋に置いておきましょう。
支払いは事前に決めておく
チェックアウトのときに意外とあるのが、誰が支払いをするかでその場でもめるケースです。
フロントで会計のタイミングになってから、
- 「今回は自分が払うよ」
- 「いやいや、ここは自分が…」
と譲り合いが始まることもあります。
グループ旅行や友人同士の旅行では、誰が支払うのかを事前に決めておくとスムーズです。
- 代表者がまとめて支払う
- 予約した人が支払う
- 後から割り勘にする
など、出発前に決めておくと安心です。
チェックアウト時間は必ず守る
旅館やホテルでは、チェックアウトの時間が決まっています。
これは次のお客様を迎えるための清掃や準備の時間が必要だからです。
まれにチェックアウト時間を過ぎても部屋から出てこないお客様もいます。
その場合、スタッフが電話で確認したり、部屋を訪ねたりすることもあります。
また、宿によってはチェックアウト時間を過ぎると
- 延長料金が発生する
- 追加料金を請求される
こともあります。
朝は余裕を持って準備をして、時間までにチェックアウトするようにしましょう。
もし準備が間に合わない場合は、早めにフロントへ相談するのがおすすめです。
部屋は軽くまとめておくと親切
チェックアウト時に「部屋は片付けたほうがいい?」と迷う方もいると思います。
結論から言うと、完璧に片付ける必要はありません。
ベッドやお布団をきれいに直したり、掃除をしたりする必要はなく、そのままで大丈夫です。
ただし、次のように軽くまとめておくとスタッフとしてはとても助かります。
- ゴミを一か所にまとめる
- 脱いだ浴衣をまとめる
- 使ったタオルを洗面所などにまとめる
- 使ったコップを一か所に置く
部屋中にいろいろなものが散らばった状態でなければ、それだけでも十分に親切な対応です。
まとめ
慌てず余裕を持ってチェックアウトすると、最後まで気持ちよく旅行を終えられます。
チェックアウトのポイントは次の通りです。
- 忘れ物がないか確認する
- 鍵を持って出る
- 宿の備品は持ち帰らない
- 支払い方法を事前に決めておく
- チェックアウト時間を守る
- 部屋を軽くまとめる
こうした基本的なマナーを意識して、最後まで気持ちの良い旅行にしましょう。


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